聞きたいと思ったわけでもないし、聞こうと思ったわけでもないのに、近くの誰かの会話や一言が、なんの前触れもなく"スコン"と耳に飛び込んできてしまう時がある。
もちろん、あたしに話しかけてるわけではないし、全く関係ないのだけど。
そんな、不意討ちを食らうと、気になって仕方なくなったり、笑いたくて仕方なくなったりしてしまう…。
だけど、そう言うときに限って、ひとりだったりするから、困ってしまう。
昨日もあった。
帰りがけに、ちょっと寄った店
品定め中に…
『だったらおまえがやってミソ!やってみミソ!って話だよッ!』
どうやらバックヤードらしき所からの店員さんの会話。それはそれはご立腹な様子。
静かにしてミソーーー!
何買おうとしたか忘れちまったじゃないか(笑)
こんなのもあったなぁ。
駅まで歩いていた時のこと。
背後から
『ごめんご~』と低く太いオバチャンの声。
『ごめんごぉ~。ごめんごね~。』
おほ。
ごめんごって(笑)
自転車に乗っていた。
狭い道。前には二人連れのオバチャン。
特に急いではいなかったけど、追い越そうと、少しスピードを上げた時…
『ママレモンが一番!』
ママレモン…。
最近見かけないな(笑)
バスに乗っていた。
時間潰しに本を読んでいた…
『キンカクシがどーした? だからキンカクシが何だってんだよ?』
『キンカクシなんて言ってねーだろ。マツノキだよ!』
もう、本の内容なんて一切入ってこない。
結構なお歳を召したおじいちゃん二人組。
破壊力満点!
山手線の車内。
『ねぇ。トクさんとトメさんどっちが好き?』
一瞬、話しかけられたかと思った(笑)
近所の八百屋にて。
常連とおぼしきオバチャンと店主。
オ『だから時代はもうスマホなのよ~。』
店『iPhoneとかでしょ?』
オ『違う違う~。ケータイじゃなくてスマホ!ス~マ~ホッ!ケータイはもう古いのよ~』
勉強になりました(笑)
ステーキ屋さんにて。
『ギッチリ焼いて!』
焼き加減は『ギッチリ』(笑)
こう言うの嫌いじゃない(笑)
電車の中で。
姉『……お皿があって…』
妹『じーじ!』
祖父『ブー!これは頭皮!』
答えはカッパ!!
って、電車でこう言うのやめません(笑)