流行りにのっかれた。

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めっきり流行にに疎くなってるあたし。

めっきりと言っても…元々、基本的にノリノリ流行タイプではない。


子供の頃、おニャン子クラブだの光GENJIだのSMAPだのが流行っていた。
みんな、誰々が好き!とファンになっていた。
人気なのは知っているし、一般的な情報は、もちろん持っていた。

だけど、あたしゃ、ちっとも興味が湧かなかった。

近所のお兄ちゃん達の影響か?
意味はわからなかったけど、洋楽やらブルーハーツのが好きだった。
再放送の妖怪人間ベムだのハクション大魔王の方がずっと好きだった。


そんな頃の縁日。
毎度お馴染み名物夫婦のブロマイド屋さんが、オ約束通り店を開いていた。
もちろん、同級生達はみんな買っていた。

あんまりにも、みんな何かしら持っているもんで…

何だか持っていないことが罪のように感じられきていた。

だもんで、試しに1枚買ってみることにした。

何を買ったらいいのか?よく分からないあたしは、仲良しに勧められるがまま下敷きを買った。
確か袋に入っていて…どれがでるかはお楽しみ!的なヤツだったと思う。そして、あたしが引き当てたのは…

当時大人気だったアイドルのどアップだった…。

ひたすら圧倒され、気持ちわるかった。
何故に、毎日コイツの顔を見なきゃならないのか?

意味がわからなかった。
ノートに透ける顔がまた不気味で恐ろしかった。

1週間程学校に持っていったが…耐えきれなくて、勧めてくれた友達にあげた。
彼女はとても喜んでくれた。
なんだか、良いことをした気分になったのを良く覚えている。

今思えば、それが下敷きだったのか?も分からない。
下敷きだったのかも知れないけど、学習道具としては不向きな代物であることは確かだ。

以来、あたしはブロマイドの類いは買っていない。
その手のものは一切買っていない。


大人になってからも、会社の同僚やらに、所謂オタク的な、熱狂的なファン。が必ず一人二人はいた。
そして、今もいる。

いつも、羨ましく思う。

表紙になった雑誌を2冊買う。とか、コンサートのために、ファンとしての活動費のために、その他の欲求を押さえ込むパワーや、命懸けでチケットを取るエネルギー、イヤなことがあっても、彼らを見れば全て忘れられ乗り越えられるというマインド。

かなり、羨ましい。
全てが純粋に羨ましい。

あたしも、1度で良いから味わってみたいと思う。


そんな風で、芸能人に限らず何かにハマるとか、流行にのると言う経験が乏しいあたしではあるけれど、本やら映画やらの類いだと、何度読んでも、何度見ても…みたいなのが少しはある。
先が楽しみ~。の経験もある。


ただ、それが、時のブームと合致しているかは、また別の話だけれど…。


そして、今回、かなり遅ればせながら、久々に時代の流れにのっかることができた。
多分、間に合っているハズだ。
おそらくそこそこハマっているハズだ。

そうなのだ、のっかったのは先々週末の話なのだ(笑)

もちろん「鬼滅の刃」である。

本当に空前のブームなのだろう。
老いも若きも男も女も。
街でも、ネットのニュースでも、鬼滅。
子供の歌声も、スーパーの商品も、鬼滅。

炭治郎を見ない日はナイ。
鬼滅と言う言葉を聞かない日はナイ。

いやはや本当にスゴい。


我が家には小学生であるコゾーさんがいる。
当然、彼はかなり前から知っていた。
だけど、ビビりでヘタレのコゾーさんは、1話の最初で挫折した。
物語として見たいのだけど…画がキレイな故の生々しさに恐怖が勝り…ダメだったらしい。

まぁ当時小学1年生。
ムリもないかもしれない…。

「本当にあった怖い話」なんかは好きで、その頃からしっかり見ていたのだけれど…
なんとも不思議だ。
まぁ感性だから仕方ない。


そんなワケで、我が家は「鬼滅の刃」と縁遠かった。
特に話題になることもなかった。
ただ、職場やなんかでは、鬼滅話は聞いていてあたしも知っていた。
その頃、まさかこんな社会現象になるとは夢にも思っていなかったけど。


今年の短い夏休みが終わる頃から、また、コゾーさんが鬼滅の話をするようになった。

もっぱら、友達から聞いた話のウケウリなのだけれど…
その口振りが、気配が面白いのだ(笑)
どんな感じか?は上手く文字にできないのだけれど…

どうやら、おのれと戦っているらしかった。
見たい!でも怖い…。

そんなところだろうか。


そして、先々週末。
なんの気なしにテレビの録画を整理していたら「鬼滅の刃」があった。
映画公開前のダイジェスト的なヤツだ。
多分、なんの気なしにダンナが録画したんだと思う。
そして、なんの気なしに再生したあたし。

気づけば最後まで見ていた。

うん。うん。こりゃ良くできてる。
そりゃこんだけのブームになるわな。
と妙に納得した。

画もキレイで、ストーリーは単純明快なのだけど、セリフだろうか?キャラクターから時代設定から、全てが絶妙なのだろう。


そうなのだ。これが始まりなのだ…。


その録画だと、ダイジェストなもんで、当然話が飛んでいる。大筋は掴めるし、ダイジェストとしては成立しているのだけど…

はて?いつの間に仲良くなったわけ?

ん?いつそこに行ったわけ?

ってな具合に、色んな疑問が湧いてきてしまったのだ。
それに、終わり方がこれまたヤラかしてくれてるのだ。


ブッツリ終わるのだ。


えっ?ここで終わるワケ?
んで???
えっ?この先どーなんのよ?
だって今映画やってんだよね?

ん?

どう繋がるわけ?


もう、完全に向こうの思うツボだ。

あー。
みんなこうやってハマっていくのね。こうやって引きずり込まれ、どっぷり浸かっちゃうワケね…。
もちろん作品そのものが良いからだろう。

そんでもって、気になるモードに突入してしまったあたしは、取り敢えずざっくり調べらてみた。


なるほど。
テレビ放送した分は、ダンナが契約してるのでコンプーリト出来ることがわかった。
そうすれば、ダイジェストの抜けが全て埋まる。
よしよし。


そんで、映画になるわけだな。
よしよし。


で、連載は終ってるし、もうすぐ最終の本が発売されるんだな。でも、その他は殆ど売り切れなんだな。
よしよし。


ってことで、テレビ放送分を見るこにした。
そして、ダイジェストの穴が埋まった今、気分は爽快である。久しぶりにエンターテイメントをどっぶり楽しんだ。
子供を生んでからこっちでは…
初かも知れない…。




映画を見に行くか?
家で見れるようになるまで待つか…


おや。
あたしってば、流行りにのってるじゃんか。
ふと気づいて可笑しくなった(笑)


あたしが、テレビ放送をコンプーリトした頃、遂にコゾーさんが決心したらしい。
「かーちゃん。もう一回鬼滅見ない?一緒に見てよ。ボクもチョッと見たいんだよね~。だけどチョッと怖いんだよね~。」

と、言うことで、今度はWithコゾーさん。
いや。forコゾーさん。
で、鬼滅の日々である。


そして、映画デートに誘われ中(笑)

行ってみるかな。
と思っている今日この頃。


いや。
行くべきだな。
行かないとあぶねーな。


先日、係になっていた学校のイベントに行った。係になってなきゃ当然行かないであろう児童館の祭だ。

手作りの景品やら何やら…それはそれは鬼滅が溢れていた。
テレビ放送分はコンプーリトした後だったから、話についていくことができた。

ただ、悪ガキどもは…
映画もその先も話してくれようとするのだ…。


やめてくれ。


ストーリーの結末はなんとなく想像がついている。
ネットのニュースも見ないようにしている。
本は売り切れで手に入らない。
ネットなら読めるけど…チョッとキツイ。


あたしは久しぶりに楽しんでいるのだ。


だから、早いとこ映画を見に行くのが身のためだ。

怖さと戦いながらも、ハマっているコゾーさんとデートしよう。


きっと、全集中できないだろう…。
だから上映前に、全集中するように暗示をかけよう(笑)